熱交換器の簡単な仕組み

熱交換器は一般的な人だとあまり聞き慣れない名前ですが、現代の生活において非常に重要な役割を担っている存在です。


役割としては「異なる熱エネルギーを持つ二つの流体間で熱エネルギーを交換する」というものになり、ざっくりと言えば温かいものを冷やす、冷たいものを温めるといったような形になります。

熱交換器の専門サイトのこちらです。

ではその仕組みとしてはどうなっているのかと言うと、最もイメージしやすいのはボイラーです。


ボイラーはその機械の中で冷たい水、もしくは常温の水が通っていて、それを炎などで加熱することによってお湯を作っています。


これも炎が持つ高い熱エネルギーによって水の温度を上昇させてお湯を作っているわけですから、立派な熱交換器の一種だと言えるわけです。



また別のところでは車のラジエーターなども熱交換器に分類されます。



ラジエーター、一般的な乗用車だと車のフロント側についている部品の中にはクーラントと呼ばれる冷却用の水が入っており、これが循環することによってエンジンのオーバーヒートを防いでいます。
この場合クーラントはまず熱を持ったエンジンと熱を交換することでエンジンを冷やしてクーラントが熱くなるわけですが、加熱されたクーラントは冷やしてやらないとエンジンを冷ますことが出来ません。

熱交換は温度差が大きいほど効果が高くなりますから、例えば500℃のエンジンに110℃のクーラントを回してやってもエンジンは大して冷えないわけです。
そこで車の前方についているラジエーターでは走行中にフロント側に当たる風を使うことでクーラントを冷却し、110℃ではなく90℃などまで冷却してしっかりとエンジンを冷やすのです。

熱交換器は一般的に思われているよりも身近で活躍している大切な機械ですから、もし熱交換器が取り付けられている機械が身近にあったならしっかりとメンテナンスをしてやるようにしましょう。